卒業式でメイクをする時は、入学式から短大であれば2年、4年制大学であれば4年の歳月が流れているので、学生生活を送る中でお化粧のやり方を覚えたり、自分の表現の仕方を学んだりしているはずです。
大学卒業後に就職する場合は、在学中に始まる就職活動で社会人に相応しいお化粧のやり方も身に付けているので、ある意味、卒業式はそれらを表現する場でもあります。
大学の卒業式のお化粧は、スーツを着るのか、それとも袴で出席するのかによっても変わってきますが、洋装と和装とでは、同じ華やかなメイクにするのでも抑えるべきポイントが違ってきます。
また、スーツでも袴でもその色合いで合うお化粧の色も変わります。
袴の場合は上の着物に色を合わせるのがポイントで、そのほうが写真でよく映えます。
就職面接で良いイメージを与えるお化粧は自然なメイクでしたが、卒業式では多少個性を主張したメイクでも問題ないでしょう。卒業式は、華やかなメイクも許される場です。
前からチャレンジしてみたかったお化粧を試してみるのも良いでしょう。